日本人が祈り、捧げ、行く時に世界が変わります

実際の例:祈ること、捧げること、また行く事によって、日本の教会がある未伝道の部族に福音を伝え、ムーブメントが始まりました。数多くのアフリカ人の将来に影響を与えました。

ある大阪の教会は、モザンビークに対する重荷が与えられました。90年代の半ば、モザンビーク在住の日本人宣教師と関係を結び、祈り、経済援助と実際行くことによってサポートし始めました。
その宣教師は、コティ族と言う、大体6万5千人のイスラム教徒の部族の間で働いていました。コティ人は、アンゴシエ市と離島に在住しました。
1999年に、宣教チームをモザンビークに送り、コティ族という部族の村長とイエスの愛の話しをしました。村長さんは感動して、イエスの愛のメッセージをコティ族の離島の人々にも持って行くことを日本のチームにお願いしました。12の離島の名前を教えてもらい、チームが小さい舟に乗って、1つ目の離島に向かいました。
夕方となり、離島から滞在先の島に帰る途中で、突然強い風と豪雨よって、わずか数十メートルの距離に見える目的の島にたどり着くことができなかったでのす。これ以上海上にいるのは危険と察し、戻ることをあきらめ、流された別の島に着きました。ブーズという島でしたが、村長のリストに載っていませんでした。それほど忘れられた島でした。
しかし、神様の導きでした。ブーズの島民は福音に興味を持ち、嵐のその夜から大切な働きが始まりました。
外国と国内の宣教師の1年間の働きを通して、初めの洗礼式では、90人が洗礼を受けました。宣教のチームは、いくつかの大切な原則によって、ブーズの働きを始めました。

1. 賛美と祈り
賛美と集中的なとりなしの祈りの中、世界の反対側にある部族のための神の心を得ました。

2. パートナーシップ
1人、また1つの教会ではなく、遣わす教会、開拓のチームまた聖書翻訳のチームなど、数多くの人や教会と協力しました。個人的なビジョンよりも、教会全員がビジョンを得ました。モザンビークの国内の宣教師、イギリス、ニュージーランド、南アフリカの教会や団体と関係を結びました。

3. 宣教師が離れる計画
始めから、宣教師が離れることを計画的にしました。開拓のチームは、地元の人に3年以内にバトンを渡すことにしました。地元のクリスチャンが、自分の民族また他の民族に福音を運ぶ責任を教えました。
イエスの教会ですので、イエスがご自分の教会を建設されることを信頼しました。2009年現在も日本の教会との関係が続いていますが、コティのチームが自分の働きに対する全ての責任を担っています。また自分の隣の部族にも、福音を伝えて教会開拓もしています。未伝道の部族に福音を運ぶ準備もしています。

4. 弟子を作り、人生を変革
イエスの12弟子をモデルにして、初めの2年間はブーズ島の男性の少人数の弟子訓練に集中しました。時間が掛りますが、このシンプルな形が以外に早く広がりました。訓練を受けた人は、自然にメッセージを広げました。簡単な資料を使いました。
イエスの教えに基づいた基礎の教えをし、信じる人がそれを1. 実践、2. 他の人にも教えることをベースにしました。
少人数のコアリーダーを教え、彼らが他の30人以上のリーダーに教え、そのリーダーが14カ所の200人以上のリーダーに教え、彼らが自分の町に戻り、また新しい村に福音を伝えています。
頭の知識ではなく、み言葉を実行することが大切です。福音によって、コティ族の多くの人の結婚関係と家族生活も変わりました。

5. 憐れみのミニストリー、救済活動
実際の物質的なニーズを満たすことによって、神の愛と憐れみを示します。日本からのサポートと、長期的、短期的な働き人によって、医療、衣料、小学校、未亡人のサポート、家の建設、ボートと魚釣りの網などを整えています。

6. コティの地元の教会
コティ文化と同様に、コティの教会は本当に自由です。イスラム教の影響によって、以前特別の建物でしか神様と会えないと思っていたコティ人は、今は、どこでも、道端や釣り船の中でも神様と出会えると分かりました。できるだけ建物の利用を避けて、イエスと12人の弟子のような生活をしています。定期的に集まるコティ人は、洗礼や聖餐を守りながら教会の役割を果たしています。イエスを信じたコティ人は、自分の民族のアイデンティティを失っていません。

ブーズ島は、海の波による浸食によって崩れ出しました。しかしブーズのクリスチャンが祈り出し、風向きが変わり、3年間続けて福音を教えながらブーズ人の教会を強めました。その後、風向きがまた変わり、ブーズ島がまた海に崩れ始めました。しかしそのことによって、ブーズ島の人は皆、コティ族全員に福音を伝えるビジョンを持って、島から離れて福音をあちこちに広げて行っています。
アンゴシェ市とブーズ島で始まった働きは、何万人にも影響を与えています。また、地元の人によって、その働きが今でも普及しています。
単なる1つの例ですが、日本のクリスチャンが祈るとき、捧げるとき、また実際に行くことによって、世界が変わりました。

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